自分で
ヴァンクリ 偽物を見分ける方法と鑑定士へ真贋を見てもらう方法
ヴァンクリーフ&アーペルとはフランスに本店を構える高級ブランドです。ヴァンクリーフのジュエリーは人気があるブランドのため、正規品ではない偽物が多く出回っているのも事実です。ヴァンクリーフのアクセサリーを持っている場合、本物か偽物かを判断するのはどうしたらいいのでしょうか。今回は、ヴァンクリーフの真贋を判断する方法について、自分で見分ける場合と、プロに依頼する場合を詳しく解説します。
ヴァンクリーフ&アーペル★スウィートアルハンブラペンダント VCARF69100カラー:ゴールド×ホワイト
サイズ:チェーン長さ40.0cm
素 材:イエローゴールド×ホワイト マザー オブ パール
るく優美なスウィート アルハンブラのクリエーションは、小ぶりな幸運のモチーフを採用しています。
重ねづけで馴染みやすいのも、スウィートアルハンブラの可愛いトコロ。
イエローゴールドのロングネックレスとして誕生したアルハンブラ コレクション。
時とともにさまざまな素材や色、モチーフが揃い、豊かなバリエーションを展開していきます。
その中でもホワイトマザーオブパールを用いたクリエーションは、今日でもメゾンのベストセラーのひとつです。
自分でヴァンクリーフを偽物か見分ける方法
ヴァンクリーフ&アーペルの真贋を判断するうえで一番楽なのは、自分で見分けることです。正規品と贋作の違いや見分け方を知っていれば、自宅にいながら真偽をはっきりと見分けることができます。
まず、手元に鑑定したいヴァンクリーフのジュエリーを用意しましょう。シリアルナンバーが刻印されている箇所を探します。シリアルナンバーの場所は、指輪やネックレス、ブレスレットなどアイテムごとに異なり、同じシリーズであっても刻印が違うこともあり、一概には言えません。
有名なコレクションの中で例を挙げると、アルハンブラネックレスの場合は、留め具にシリアルナンバーが印字されています。フリヴォルリングやアルハンブラリングなどは、指輪の内側に印字されています。
次に、ジュエリーを購入した時に付いてきた証明書を用意しましょう。証明書には、該当のジュエリーのシリアルナンバーが記載されています。証明書のナンバーと刻印のナンバーが一致すれば、そのジュエリーは正規品であると判断できます。
とはいえ、購入時の証明書が手元に残っていない場合もあるでしょう。ネットオークションなど正規店舗以外で購入した場合は、もともと証明書が付いていないことも珍しくありません。
証明書でシリアルナンバーが確認できない場合も、ジュエリーの刻印を確認すれば正規品かどうか見分けられるケースがあります。一般的に、正規品の刻印ははっきりしていて、文字や絵柄がきれいに出ています。
一方、模造品は刻印がはっきり見えづらく、やや雑な印象を受けるのが特徴です。文字が印字されている場合は、正規品は太めの書体で、模造品は細い書体であることも多いです。
ただし、偽物は次々と新しいものが出回っており、正規品と非常によく似たものもあるので、自分で正確な判断をするのが難しいケースも多いでしょう。そんな時は、プロに鑑定依頼するのがおすすめです。
ヴァンクリーフが本物かを質屋で鑑定してもらう場合
プロに鑑定を依頼する方法としてすぐに思いつくのは、質屋かもしれません。質屋に持って行けば、本物か分かると考えている人は多くいます。
しかし実際のところ、質屋での鑑定行為は依頼された商品の価値や、値段を判断しているに過ぎません。ブランド品にどれだけ詳しい質屋であっても、ヴァンクリーフの製造者ではないので、そもそも本物か偽物かを判断する立場にはいないのです。
例えば、ヴァンクリーフの指輪であっても、正規店以外の修理屋でお直ししたものは、継ぎ目に正規品ではない素材のものが使われています。こうしたものは、正規品かといわれると判断が難しくなります。質屋には、純正品を使わずに修理したものや壊れる寸前のものなど、いろいろな状態の商品が持ち込まれるのです。そうした商品の状態を見きわめたうえで、買い取り価格をつけています。
もちろん、質屋はブランド品に対する知識が豊富なので、自分では見抜けなかった真偽を鑑定してもらえる場合もあるでしょう。しかし、質屋は本物か偽物かという鑑定を受けられる場所というよりも、その商品の現在の価値が分かる場所と考えるのが妥当でしょう。
ヴァンクリーフを正規店で鑑定してもらいたいなら修理依頼を
ヴァンクリーフの確実な鑑定結果を知りたいなら、正規店に持って行くのがおすすめです。ハイブランドにはアフターサービスがあるので、それを利用すれば正規品かどうかが分かります。
例えば、ヴァンクリーフにはサイズ直しなどの調整サービスや、修理を行うサービスがあります。真贋ついでにクリーニングを依頼し、磨いてもらうのもいいでしょう。
これらのサービスは、ブランドの正規品でしか利用することができません。正規品ではないものを修理に出した場合、「自社の製品ではないので対応できません」という返答が返ってきます。
ブランド品の真偽については、何よりも製造者に確認するのが一番です。ヴァンクリーフに関しても、製造元に問い合わせるのが一番信用できるでしょう。修理サービスを受けられた場合は、「正規品である」ということになります。
まとめ
ヴァンクリーフ&アーペルは世界中の女性から支持されている人気ブランドゆえ、偽物も多く出回っています。
刻印などから自分で確認することもできますが、より確実に真贋を確かめたいなら、質屋よりも直営店へクリーニングや修理依頼を出すことです。偽物の場合、アフターサービスを受けられないので返却されるでしょう。
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